5月27日(金) 歌声喫茶で遊び隊 協力・どらごえサークル
6月2日(木) いぎなり笑って遊び隊@山下中学校 出演・川野目亭南天 協力・東方落語プロジェクト
6月17日(金) ノスタルジックに遊び隊 型抜き
6月25日(土) ノスタルジックに遊び隊2 型抜き、リリアン、おはじき
7月3日(日) ビーズで遊び隊
3月11日...山元町を襲った地震と津波は、わたしたちの町にも心にも大きな傷となりました。 それでも誰かの励ましになりたいと思い、遊び隊として出来る人が、出来ることをやろうと、 避難所となっていた中央公民館で『ちゃっこい遊び隊』を5回(5月〜7月)開催しました。 |
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4月30日、東方落語の川野目亭南天さんと今野家なにも・かにもさんに、坂元中学校と山下第一小学校で寄席を開いていただきました |
川野目亭南天さん |
りんごラジオにも出演していただきました |
震災前からの計画だった7月31日の遊び隊をするか・しないか、出来るか・出来ないかの話しになり、 予定だったことはやろう!ということになったものの、実行委員会さえ開くことができない状況での開催となりました。 始まってみなければわからないという中で、日本各地からたくさんのボランティアの方に来ていただき、こちらの手が回らないことも物心両面で支えていただきました。 |
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9月11日、震災から半年になるこの日に遊び隊を開催することは暗黙の了解のようなものでした。 全国から送っていただいたロウソクやキャンドルに火を灯したいと思い、前夜祭をすることにしました。 前夜祭では、サニーサイドゴスペルクラブ埼玉の皆さんがボランティア作業終了後に歌ってくださるというので一緒に歌い、みんなでフォークダンスをし、ロウソクの火に祈りを捧げました。 11日もまた全国からの支援と応援をいただき、たくさんの人で賑わいました。 宮崎県からの肉巻きおにぎりやドラゴンフルーツ、大きなフライパンでのパエリヤ、ナムコさんには太鼓の達人の機械を貸していただきました。 感謝と共にこれからの復興が何よりのお返しなのだろうと強く思いました。そして14:46来場の皆さんと共に黙祷を捧げました。 |
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11日が日曜日にあたる12月11日。この日も遊び隊をするのだ、という声がどこからともなく聞こえてきて... 7月、9月の遊び隊は出展ブースのほとんどが全国からの支援の方々のご協力でした。 わたしたち助っ人衆(実行委員)がホスト役になり、自分たちの出来る範囲、目の届く範囲でやってきたこととスケールが違い過ぎ、感謝してもしきれない反面、とまどうことも多い遊び隊でしたので、「やまもと楽校」の同時開催ということもあり、以前の遊び隊に戻すべく町内の小中学校の先生方にご協力をいただきました。 山下中学校に植えていただいた大きなモミの木に、来場者の方々のメッセージオーナメントを飾り付け、素敵なクリスマスツリーになりました。 |
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遊び隊の開催は、日本中、世界中からのご支援に対する感謝を伝えたいということと、
山元町で頑張っているんだという町内・町外へのアピールであり存在証明でもあります。
子どもたちの笑顔は大人を元気にしてくれます。
大人の笑顔は子どもたちに安心感を与えることができます。
子どもも大人もみんなで笑って遊べる場をこれからもつくっていきたいと思います。
子どもも大人もみんなで遊び隊 隊長より